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保育士の資格が生かせる職場は保育園だけではない

保育士の就職先でイチバン多いのが保育園です。しかし保育士の資格を生かせる職場は保育園だけではありません。


保育士の資格が生かせる職場の代表、保育園

保育士の勤務先として挙げられるのが、まずは保育園を始めとした児童保育施設ですね。多くの保育士が就職を希望するのは公立の認可保育園ですが、そのためには公務員試験にパスする必要があります。試験は各自治体によって異なりますが、内容は保育士資格試験に関するものがほとんどで、1次試験が筆記、2次試験が面接となっている場合が多いです。

私立保育園の採用試験は各園によって様々ですが、筆記と実技と面接という形式が多く見られます。筆記は保育士資格試験の内容と一般教養ということが多く、実技にはピアノの弾き歌いなどを求められます。しかし、小規模な保育園では実技と面接のみという場合もあります。

全国には2万以上の保育園が存在していて、その他にも保育士の就職先施設が数多くあるので、保育士の資格を生かせる仕事は非常に多いと言えますね。


保育士の就職先

保育士の保育園以外の就職先として、まず児童厚生施設が挙げられます。これは児童館や児童遊園のことで、小学生や中学生を対象に工作や文化活動、遊びなどを指導、援助する施設です。

幼児教室や音楽教室、体操教室、スイミングクラス、親子教室などでも保育士の資格があると保護者から信頼されるということから保育士が雇われています。英語が得意な人は、英語力プラス保育士の経験を生かして幼児のための英語教室やインターナショナル保育園で働くことも出来ます。

その他にも、以前は放課後等児童デイサービスや児童発達支援施設と呼ばれていた児童福祉施設で働くことも出来ます。障害のある子供や特別にケアが必要な子供達に対して自立支援を行ったり、余暇活動を提供する仕事です。

その他にも、イベント会場や宝塚歌劇場などの劇場にある託児施設で働くことも出来ます。コンサート会場や百貨店やスキー場や自動車学校など、様々な託児所で保育士が責任を持った仕事をしています。

最後に、企業内の保育士という仕事も存在します。病院内の看護師の子供や様々な企業の職員の子供を預かる託児所です。また、病院内で病児や病後児という普通は保育園に入れない子供を保育する場合もあります。 


民間企業による認可外保育施設

現在では、待機児童が多過ぎて認可保育園に入れない児童のために、民間企業が認可外保育施設を多く開設しています。国や自治体の定めた基準を満たしていないことから設備等は十分に整っていないことが多いですが、このような保育園に入りたくても入れない児童のためにも保育士は活躍しています。